昼でも夜でも、わずかな空き時間にさくっと呑んで食べたいときに、立地最強、最安値のお店「角屋」をご紹介。
天神駅から一番近い出口からは徒歩1分。
お昼13時、まっ昼間ですが、店の前は完全に営業中モード。
入口入るとすぐにトイレがあって、ちょっとほっとします。地下1階への階段もすぐ目の前にあります。
1階は立ち飲み、地下1階は椅子があります。
この日は、1階はベテランのおっかさんが、地下はこれまたベテランのおっとさんが完全に取り仕切っていました。
頼れる母と父のようなお2人に感謝。
食券を買い求めます。食券機の上に、簡単な説明もあります。
その後、カウンターの「真ん中あたり」に食券を出します。カウンターには焼酎ビン、総菜コーナーなどモノがぎっしり。
カウンターの「端」に、食器返却口があります。
冷たいものは、カウンターで注文後すぐに渡してくれます。
まずは「しめさば350円」「刺身350円」「酢とり300円」の3品。破壊的安さです。
カウンターのおっかさんに「今日は刺身は鯛しかないけど(いい?)」と言われて「はいっ」
暖かいものは、後から「がめ煮 のかた~」と呼ばれたらカウンターに取りにいきます。
つまみながらカウンターに並んでいるお惣菜や短冊を良く見ると、食券機に商品名が無いものがあります。
例えば「砂ずりから揚げ250円」
これが食べたい場合は食券機の「共通券250円」を購入してカウンターで「砂ずりから揚げ」を頼むのです。共通券は120,150,200,250,300円と各種あります。
例えば「赤兎馬360円」
これが飲みたいときは食券機の「飲み物共通券360円」といった具合です。
これがわかった時点でますます飲みたいもの、食べたいものが増えて一杯頼んでしまいました。
「赤兎馬 お湯割り」
「豚足煮込み」
「甘エビから揚げ」でかい!
ちょっとお腹いっぱいになってきたから「こんにゃく梅和え150円」
「おばいけ250円」
「おばいけ」は初耳でしたが、壁に貼られた雑誌の記事で吉田類が「おばいけ」を食べたと書いてあったのですぐに注文。
酢味噌で和えてあってさっぱりしていて美味しかったです。
見た目は「鱧(はも)」みたいです。「おばいけ」とはクジラのしっぽと身の間の部分だそうです。
壁に「クッキングパパ」の作者サインがありました。
「吉田類」来訪の記事はいくつかありました。
途中で地下に移動しました。店内の雰囲気をパシャ。
この立地の良さと、破壊的な価格と、あったかい父と母のサービスを合わせて持つ、とんでもない名店です。